薬剤師の1日
一人一人に合わせて、適切な処方箋を提供します
ナローズでは、毎朝開局前にスタッフ全員でのミーティング(朝礼)を行っており、情報の共有、昨日からの引き継ぎを行います。患者様から寄せられた質問、各自が気づいた改善点を共有をすることで、少しでも患者様にとってより良いサービスが提供できるよう、毎日欠かさず続けています。
また、ミーティングの司会は週ごとに当番制になっており、ミーティングの司会を通じ、準備の大切さ、人前での話し方を学ぶ場としてに教育の場としても毎朝のミーティングを大切にしています。
毎朝の掃除とともにナローズにとって患者様を笑顔で迎える大切な時間です。
ナローズでは、毎日多くの患者様がお見えになります。初めての方からすでに顔見知りの方まで様々ですが、初めての方には気軽にご質問ができるように親しみを込めて、すでに顔見知りの患者様には、たとえ同じお薬の処方であても毎回丁寧に服薬指導をしっかりとおこなっています。お薬は正しい処方であっても服用方法が間違っていると適切な効果が発揮されないばかりか、時には副作用を起こす場合があるためです。
また、ただお薬を手渡すだけではなく、生活習慣や運動習慣のアドバイスもさせていただくことで、新たな病気の予防や健康維持のお手伝いをしています。
患者様にご不便をお掛けしないために、ナローズでは交代でお昼休みをとっています。ミーティング同様、週ごとにシフトが決まっているので、週ごとに違うメンバーでのお昼休みとります。お昼休みを利用して情報の共有をおこなう場合もありますが、プライベートな趣味の話やお互いの相談事など、仕事中とは異なるスタッフそれぞれの顔が見える貴重な時間です。
薬剤師というと厳格なイメージがありますが、ナローズでは患者様同様、働くスタッフも大切に考え、一人ひとりの個性を尊重しています。
季節やに日によって時間帯などは異なりますが、患者様のが多く訪れる時間帯があります。その時間帯は少しでも患者様をお持たせしないようお薬を出すのが最優先ですが、そのピークの前後は比較的局内は穏やかな雰囲気です。
そういった時間を利用して錠剤の小分けや消費した薬品の補充、医薬品の在庫管理等を行っています。患者数が多い際の対応も大切ですが、よく出る薬剤を事前に小分・分包しておくことで、ピーク時に患者様をお待たせしなくて済みます。これも薬剤師にとっては大切な1日の仕事なのです。
患者様へのお薬の調剤が終わり、閉店作業を行います。調剤薬局では様々な種類の薬剤を扱うものの責務として、ナローズでは薬剤一つひとつを徹底した管理を行っており、薬剤の数・保管場所などの整理整頓を毎日おこない、万が一、欠品により患者様にお薬が渡せないなどの事態がおきないよう努めています。
最後に、その日にあった出来事や気になった点を局内で情報共有するため、その日の業務について日報をまとめ1日の業務が終了します。